wani の音楽日記

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Mrs. GREEN APPLE の大森くんが憎い

こんにちは。

 

目次

 

 

若い世代から大人気のMrs.GREEN APPLE。2013年に結成し、2015年にデビューという新進気鋭の5人組バンド。

 

ポップなメロディと今風のアレンジ、厚みのある歌詞が老若男女に評価され今まさに邦楽ロック界の中枢を担う国民的アーティスト。

 

僕はそんなバンドのボーカルの大森元貴(22)が憎らしくてしょうがない。

 

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Mrs.GREEN APPLEの来歴

 

Mrs.GREEN APPLEはもともとボーカルの大森さんとギターの若井さんの2人で中学時代に結成されたバンドが原型で、その後にドラムの山中さん、元ベースの松尾さんの2人か加入しデビュー。やがて松尾さんと髙野さんが入れ替わり、キーボードの藤澤さんを迎え入れ今の形となっています。

 

大森さんと若井さんは96年生まれ。つまり22歳。バンド結成時は17.8歳。デビュー時は19歳。

 

そして僕は今20歳。日々アルバイトの夜勤に明け暮れたまの休日にカラオケ。

 

どこで道を違えた。

 

僕と同い年の人間が各地を回りライブを行ったり、メディアで歌を披露したりだなんて想像もつきません。

 

大学楽しい。ママのご飯美味しい。

 

デビュー前、大森くんが17歳の時に発表した曲がこちら。

リスキーゲーム

リスキーゲーム

 

人生はリスキーゲーム

寝転がりおかえり

勝ち負けではない こだわるもの

 

なんで17歳でこんな歌詞書けんの??17年間に何があったの???大森くんはレペゼン精神と時の部屋なの????

 

17歳の時なんて高2とかでしょ?僕なんて文化祭に来た女の子のおっぱいの話で2時間はしゃいでましたよ。人生はおっぱいだと思ってました。

 

ゼンマイ

ゼンマイ

 

報われない気持ちが 続いていく毎日で

救われない人達が いるのが現実で

笑って泣いて 溜めては吐いて

霞みゆく この僕の世界

泣いて泣いて笑って泣いて

素晴らしいよその君の世界

 

まるで酸いも甘いも世界の真理も知っているかのような秀逸な歌詞。普通こんなスケールの歌詞書けますか?未成年のガキンチョが。

 

Mrs.GREEN APPLE の演奏

 

Mrs. GREEN APPLE/ナニヲナニヲ[LIVE] - YouTube

 

こちら。公式のライブ映像がYouTubeにあがっていますのでぜひ聞いてください。

こんなに素晴らしいライブがあっていいのか??

 

演奏全体がエレクトロニック調に仕上がっていて引き締まったアレンジに昇華されています。アコースティックなバンドサウンドだけでは感じられない新しい形のポップさに爽やかで伸びのいいボーカルがより磨きをかけます。

 

イントロのキーボードが超かっこいい。そして間奏の不規則なリズム感でいてテクニカルなギターの演奏。AメロとBメロでリズム感が全く違い、まるで別の曲かのように緩急をつける全体のバンドサウンドと歌声に惹き込まれます。

 

歌自体音程の上下が激しくかなり難しいのにも関わらずCD音源に引けを取らない、もはや上回る勢いの歌唱力と絶妙な煽り。

こりゃ観客も湧くわって感じですよ。

 

ドラムの山中さんは高校で始めたとは感じさせないほどの研ぎ澄まされたリズム感とセンスを感じます。ドラム全然分からんけど。

 

いやーこんだけ才能のある若者達が一堂に会してしまうなんて、本当に運命ですね。このバンドを知れてよかった。

 

オススメの楽曲達

 

Hug

Hug

 

ポップな印象とは打って変わって柔らかく繊細なサウンドが心地いいです。ギターの主旋律が演奏をしっかりとリードしながらもキーボードのピアノサウンドが全体の雰囲気を和らげている。ボーカルの歌い分けもすごい。

 

SimPle

SimPle

 

イントロのベースがとても心地いいですね。ミセスらしいエレクトロニックポップのタイトさが全面に出ています。Bメロの後半からサビにかけての疾走感がすごく気持ちいい。伸びやかな高音が余韻嫋嫋と脳裏に鳴り響きます。

 

 

井上苑子さんとの共作。サビまでピアノソロの演奏が続きこれまでになかった純バラードの形が聴けます。男女混声のハーモニーが独特のハモリによって生み出されています。つくづく大森くんの声域には驚かされる。

 

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いやはや、こんなポテンシャルを持つ同世代がいたら嫉妬もしますよ。もはや嫉妬とかのレベルじゃないですもん。

僕もなにか才能を開花させてどこかの界隈でカリスマになりたいですな。現時点で可能性があるとしたらラーメン二郎早食い選手権とかかな?

よし、そうと決まればその道を極めるのみ。待ってろ二郎。

 

では。