こんにちは。
いやー暑い日が続いてますね。7月も1週間が経過していよいよ夏も本番に差し掛かってきました。最近は雨が多くて僕は湿気とコバエに悩まされる毎日を送っています。
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学校もオンライン、バイトも少し減らしてシフトを出したので、平日は倦怠ライフを謳歌しています。そして自粛期間の延長、オンデマンドサービスでアニメを片っ端から見ている今日この頃でございます。
そんな僕が語りたい。200作品以上のアニメを見てきた僕が語りたい。皆さんにオススメしたいアニメを。
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おすすめアニメランキング
やって参りました。waniによるおすすめアニメランキングのコーナー。振り返ってみれば長いアニメ人生です。小学生頃にアニメにハマり、少年漫画のアニメから青年アニメ、時には少女漫画のアニメなどなど。片っ端から見てきました。
そんな僕が紹介します。色々な観点から評価する素晴らしいアニメーションを。素晴らしい物は色々な人に見ていただきたいものなのです。では参りましょう。
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10位 日常(2011年)
あらゐけいいち氏による漫画が原作の作品。
2006年頃から9年間にわたり連載されていました。
制作は京都アニメーション。
女子高生3人組を中心に描かれるゆるくてポップな日常コメディ。ギャグのクオリティも高いのですがなんと言っても声優さんの技術力。テンポが良く何となく癒される展開に思わず誰もが頬を弛めることとなるでしょう。
オープニングも話題性が強かったですね。ヒャダインさんの出世作とも言える名曲。
中毒性が高くて何度も聞いてしまいます。僕は個人的にはかせが好きです。ロリコンとか言うな。
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9位 ヴァイオレットエヴァーガーデン (2018年)
豊作でしたね。この年は。
こちらも京都アニメーション制作。KAエスマにて連載されていた暁佳奈氏の小説が原作になります。
ワンクール構成で、作品自体のボリュームはコンパクト。戦争のために兵器として育てられた、感情のない少女ヴァイオレット。戦後の世界で自動手記人形として代筆屋で働くことになります。依頼され手紙を代筆していく仕事の中で、感情のない彼女が少しづつ愛を学んでいく。そんなお話。
この作品はなんと言っても作画。アニメーション界隈ではトップクラスの作画です。新海誠とタメ線張れるのは京アニ先輩しかいねえ。
しかし絵だけで終わらないのが素晴らしいところ。ショートストーリーを何個か混じえつつ、終盤に向けて少しずつ成長していくヴァイオレット。涙無しには見れねえ。まだ見ていないそこの君、タオルの準備はいいかい?
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8位 Angel Beats!(2010年)
key、アニプレックス、電撃G's magazine、P.A.WORKSによる共同制作のアニメ。原作はkeyの麻枝准さん。
まあ、この説明だけで神作品の確定演出ですよね。
全13話の学園SF。制作期間は3年と言われています。オープニングではkey御用達のLiaさんによる「My Soul, Your Beats!」
これがエグい良い。
内容は、死後の世界のお話。落盤事故で亡くなった主人公音無結弦はその世界で出会ったゆり達と共に、理不尽な人生を与えた神に反抗するため天使と戦い続けます。一見くだらないように見えますがさすがは麻枝さん。人生をテーマにした深い作品になっています。
死後の世界の人達は生前の未練を払拭することで成仏するのですが、このシーンが毎回毎回泣かせに来る。
このアニメ、次回予告がいいんです。次回予告で次の話の要所要所のセリフがダイジェストみたいに流れるんですが、全部身終わったあとに見ると次回予告集だけで泣けてくる。
神谷さん、花澤さんの演技力にも注目です。
7位 Fate/Zero(2011年)
懐かしいですなぁ。この頃アニメを見始めたんですよ。Fateシリーズは言わずもがなですね。Fateは文学とは言ったものです。
虚淵玄氏によるライトノベルが原作、さらに元を辿ると2004年TYPE-MOONから発売されたゲームがオリジナルです。
Fateシリーズの中でどれが名作か、と言われると実に甲乙つけがたいですね。unlimited blade worksも素晴らしいです。しかし僕は個人的にzeroが好みなのでFate代表としてこちらを入れました。
話はstay nightより10年前。衛宮切嗣を主人公とした聖杯戦争のお話。聖杯を手に入れると願いが叶うと言われており、それを奪い合うために七組の魔術師と使い魔のペアが闘うというお話。設定はなんだか在り来りな気もしますが、複雑に絡み合う人間関係や使い魔(サーヴァント)との絆、特に終盤のウェイバーとイスカンダルのシーンはかな〜り琴線に触れるものがあります。
今ではトップスターのLiSAさんもオープニングを務めています。
6位 かぐや様は告らせたい(2019年)
ここに来てまさかの最近の話題作がランクイン。記憶に新しいという補正効果もあるかもしれませんが最近では1番ハマったアニメです。
主人公で生徒会長の白銀御幸と副会長四宮かぐやによる、恋愛駆け引きコメディ。告った方が負けという恋愛観に囚われた2人による秀逸で巧妙な掛け合いに思わず笑ってしまうでしょう。
ギャグベースなのですが、以外にもキャラクターの過去編や学校イベント編はストーリーがしっかりしていて、笑えるだけで終わらないアニメとなっています。スケットダンスの恋愛要素強めみたいな感じ。
かぐや様も可愛いですがなんと言っても藤原書記。あー藤原書記。ほんと好き。好きだよ。好きだ。
5位 ダーリンインザフランキス(2018年)
TRIGGERとA-1 Picturesによる共同制作。2017年天元突破グレンラガンの再放送中のCMにて制作が発表された、TRIGGERによる初のロボットアニメらしいですね。
舞台は、「マグマ燃料」というエネルギー採掘が盛んに行われる未来の話。環境破壊の進んだ世界で、叫竜と呼ばれる敵と戦うため、フランクスというロボットに乗る訓練を受け育ってきた主人公たち。このフランクスに乗るためには、男女が息を合わせ、番になって操作することが求められる。恋愛という概念のなかった思春期の少女たちが、フランクスに乗ることを通して本能的に恋愛を呼び覚ましていく。。
うん、自分で書いた文章だけど、僕ならこの文章だけで面白そう!って思っちゃうな。
作画、演出、アニメーション、声優、どこをとっても非の打ち所のない作品でした。
バトルシーンもあり、お色気もあり、日常もある。グレンラガン制作スタッフによる作品ということもあり、男心を存分に擽ってくれる作品です。
ヒロインはゼロツーと呼ばれるツノの生えた女の子なのですが、彼女のミステリアスな魅力が凄まじい。きっと見終わる頃にはあなたもゼロツーの虜でしょう。
4位 Re:ゼロから始める異世界生活(2016年)
4年前ってマ?
原作は長月達平氏によるウェブ小説。今でも無料で閲覧できます。
内容としては異世界転生もの。主人公ナツキスバルはひょんなことで異世界に。そしてある白髪の女の子、エミリアに魅せられて行動を共にすることになるのですが、途中主人公は、命を落とすと一定のセーブポイントにループする"死に戻り"という体質になってしまったことに気づきます。エミリアを救うため、文字通り体を張ったスバルの異世界生活が始まります。
4位にランクインするだけあって、異世界もののなかでは一線を画したクオリティ。個人的に異世界ものは好きで話題作はほとんど網羅しているのですが、ここまでハマった作品はありませんでした。
まず、ヒロインが可愛い。エミリア、レム、ラム、ベアトリス。だぁーい好き。絵も最高です。
そして設定。単純な俺TUEEEEではなくループものになっているというSF要素。
主人公の人間臭さ。めちゃくちゃ良い奴とか、なんでも出来ちゃうとか、超お人好しとかよくある主人公属性ではなくて、本当に何も出来ない、無知蒙昧なナツキスバル。おお、やるじゃん!と思うような果敢なシーンもあれば、目を覆いたくなるような惨めなシーンもあります。
演出も素晴らしいです。話を跨ぐタイミング、挿入歌のセンス、死に戻りするシーンのBGMのおどろおどろしさ、視点の切り替えなど。
今月から待ち侘びた2期がスタートします。楽しみすぎます。
3位 コードギアス 反逆のルルーシュ(2006年)
サンライズによるSFロボットアニメ。
ロボットと言ってもきっと誰でも楽しめる作品だと思います。
舞台は日本がブリタニア帝国によって植民地化され"エリア11"と呼ばれるようになった未来。主人公ルルーシュはブリタニア帝国の王子でありながら、日本人として日本の奪還を目論みます。ルルーシュにはギアスと呼ばれる特殊能力があり、目の合った人間を1度だけ命令服従させることが出来ます。
ギアスを使った痛快な心理戦、燃えるアクションシーン、見ているとまさに時間を忘れてしまいます。
15年近くも昔のアニメになりますが、今もほとんどのアニメランキングで上位に君臨している、自他ともに認める神アニメですね。きっと未来永劫語り継がれると思います。
萌えやギャグに頼らず、ストーリー1本でここまで評価を得られるのはアッパレとしか言えません。食わず嫌いしてた人も是非見てください、きっと今まで見ていなかったことを後悔するでしょう。
2位 Steins Gate(2011年)
5pb.より発売されているゲームが原作。こちらもかなりメジャーではありますが、絶対に見てほしいアニメのひとつです。
主人公岡部倫太郎は自称マッドサイエンティスト。ラボでいつもくだらない実験をしているが、ある日メールを過去に送ることが出来る、電話レンジ(仮)を発明してしまう。些細なことに使っていたが、過去を変えることで世界線は歪み、やがて未来は大きく変わっていくことになる。
うーん。すごいよね、この作品。芸術性もすごいし、ギャルゲー原作なのにアニメでは綺麗にシナリオが整理されていてめちゃくちゃ見やすい。途中までは日常ものなんですが、そこからの鬼気迫る展開が凄まじい緩急。
自分が変えてしまった未来に立ち向かうために必死に健闘する主人公の姿や仲間の姿に、胸を打たれること間違いなしです。
原作のゲームも傑作なので是非やって頂きたい。
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1位 CLANNAD(2007年)
見返して思ったけどテンプレ過ぎたなこのランキング。上位3つはどのランキングでも見る顔ぶれですね。でもそれってすごいことですよね?違う人間が揃いも揃って同じ作品を上位に選出する。これがまさに名実共に神作品と言うやつです。
CLANNADは人生。そんな言葉が存在するほどです。この作品48話ありますが、マジで誇張なしで4周は見ました。原作も2回はプレイしました。key原作の、京アニ制作のアニメです。
主人公岡崎朋也はやんちゃな高校生。ある日学校へ続く坂の下で古河渚と出会い、彼女の願いでもある演劇部の再建に向け奮闘する。そんな2人を中心にした街の、家族の、人生のお話。
あらすじの説明が難しいです。wiki見てください。()
そして書いた通りこの作品のテーマをひとつ選ぶなら家族だと思っています。
登場人物の家族にまつわる色んなエピソードを交え、やがて最後は朋也と渚の家族のお話。
そこには出会いがあり、別れがあり、成長があり、恋愛があります。
日常シーンでは吹き出してしまうほど笑えるシーンもあり、胸が熱くなるような友情のシーンや、キュンとときめいてしまうような恋愛のシーンも。ラブコメでありながら、壮大なヒューマンドラマ。絶対に見てください。お願いします。後悔させないと誓います。
恋愛ゲーム原作だと思って侮らないでください。シュタゲも然り。
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余談ですが、CLANNADは48話あるうち20話くらいで涙流れます。マジです。
笑いと感動が共存するアニメって本当に素晴らしいと思います。
僕は、結局いいアニメの基準ってどれだけ感情が揺さぶられるかだと思います。
そういう点でここで挙げた10作品は(厳密には上位5作品)容赦なく感情を揺さぶってきます。ブンブンと。
稚拙な文章で申し訳ないというか不甲斐ない。アニメの良さを伝えるのってこんなに難しいのか。本当に良い物に限って、筆舌には尽くしがたい良さがあるのです。
確かにアニメを見るのは時間がかかって大変ではありますが、これらの作品を見ても絶対に後悔しないはずです。CLANNADだけでいいから見て。絶対人生豊かになるから。
本当はもっと紹介したいアニメは山ほどあるのですが、今日はこの辺にしときます。ひとつ言えることは、今後もこの上位3作品はブレないと思います。
では。