こんにちは。
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僕も今年から大学3年生。年始に成人式を無事に迎え、新たな門出に立っている訳です。
いや〜20年。人生の4分の1くらいですかね?思い返せば色々なことがありました。
小5で初恋をし、好きな子を追いかけて料理クラブに入り、思いを告げることなく中学へ進学。中学で初めて付き合った女の子とは手も繋がずに破局。高校は男子校で灰色の3年間。。。
、、、思い返したけど、別に大した事の無い20年間でしたな。
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日本中の十代の共感の得る歌詞を息を吐くように生み出し、艶のある歌声で華麗にまとめ上げるbacknumberボーカル兼作詞作曲担当の清水依与吏。一体どんな学生生活を送ったんだ??
男目線で見るbacknumber
backnumberの多くの曲に当て嵌まる事。
男が非常に女々しい。
もはや女々しい超えて姦しい。
姦C超えて姦Dやんけ。
僕の母親はbacknumberを聴くといつも「女々し過ぎて聞いてられない」みたいなことを言います。「まあ確かにね〜」なんて返答する僕の内心は清水依与吏に超共感してるのです。
う〜ん、なんだろう、最近の男子は女々しい人が多いのかな。草食系男子的な?
ちょっと代表曲を聞いてみましょう。
歩道橋の上にも 横断歩道の向こうにも
駐車場の緑のフェンスの前にも
至るところに 君の想い出が笑ってて
ずいぶん住みにくい街になったな
これからチェックのワンピースを
どこかで見つけるたびに
あぁ 君を 思い出すのかな
嫌だな 嫌だな
うん、やっぱり。女々しいと思う傍らで全力で重なってる過去の自分がいる。
あんなに引きずってた女々しい男って僕だけじゃなかったんだ。だってbacknumber好きな男子なんてたくさんいるもん。日本中に。みんな共感してるから好きなんだよね、backnumberが。
リアルなラヴソング
backnumberの曲はほぼ全部網羅していると思いますが、僕はこの曲が一番backnumberっぽいな、と思います。
かなり有名ですよね。「fish」。このタイトルのfishというのは、「逃した魚は大きい」の意味が込められているそうです。
先ほど見た歌とは違う、女性目線の失恋ソングです。
曲中何度もさよならという言葉が登場しますが、心の中では完全にさよならしきれない。失恋した時の重く苦しい心情が厚みのあるバンドサウンドと感情のこもった歌声で見事に表現されています。
かなりねっとりしている、未練がましさとメンヘラっぽさが曲にそのまんま表現されています。
失恋ソング以外も聴いてみましょう。
backnumberの代名詞。「花束」 。サビの
僕は何回だって 何十回だって
君と抱き合って 手を繋いで キスをして
というフレーズの印象が強く、正統派ラヴソングにも聴こえます。
しかし注目すべきはそこではない。もう分かるでしょう。
どう思う?これから 2人でやっていけると思う?
んん どうかな でもとりあえずは 一緒にいたいと思ってるけど
そうだね だけどさ 最後は私が振られると思うな
んん どうかな でもとりあえずは 一緒にいてみようよ
いやもうねっとりやんけ。AメロはおろかBメロごと丸々ねっとりですやん。長過ぎて引用省略したわ。むしろサビだけですやん。正統派部分。
ご覧の通り、この曲はカップル男女の掛け合いになっています。
男の人は本当に女の人を愛してるんだろうけど、その真意までは女の人側に届いていない、そんな空気感が読み取れます。
なんで?!いいじゃん!曲なんだから!!好き好き同士愛し合ってるラブラブチュッチュッそれでいいじゃん!!!
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ラブソングには色々な種類があると思います。
前に記事にしたサンボマスターのように、思いの丈をストレートに伝えるような「好きです!大好きです!!!」タイプのラブソングとか。
はたまた亭主関白系さだまさしソング。「お前は黙って俺に愛されろ」 タイプ。
backnumberは違うんです。最近の男女に一番当てはまる、リアルな恋愛模様を歌にしています。「僕は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」 タイプ、とでも称しましょう。
恋は実るけど思い通りにいかない。破れた恋はそんなに美しくない。
ああこれか、これがラヴソングの在るべき形なのか。これがラヴのリアルなのか。
backnumberに聞き入る少年少女はそんな事を心に思い抱くのです。(きっと)
タイトルの回収させて
なんで清水さんがこんなに共感を呼ぶ歌詞を量産できるのか、それは単純に清水さん自身が歌詞に近い体験をしてきたからです。
そしてこういうねっとり系男子に言える事。(一部主観、偏見を含みます)
性欲絶対強い
こういう男に限って元カノの写真を見ながら夜な夜な想いを右手に乗せてせっせこするんです。(一部主観、偏見を含みます) ソースは俺。
オススメの曲達
ゆったりとしたテンポと歌詞が調和しています。
こちらは変わってアップテンポ。プロポーズ大作戦を彷彿とさせるシナリオ。
こんなポジティブな曲もあるんです
失恋してしまった人。恋人ができた人。片思いする人。色んな形の恋をリアルに描き表現するバンドbacknumber。
聴かず嫌いの人がいれば是非、この機に魅了されてみてはいかがでしょうか。
では。