こんにちは。
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昨日晴れてブログ童貞を卒業しましたwaniです。しかし、今思ったんですが冒頭の挨拶の引き出しが欲しいな。こんなもんこんにちはしか書くこと無くね?他の方のブログを読んでうまく活用させていただきたいものです、、
今日は自分を構成するものの一つでもある、音楽について徒然なるままに語っていきたいと思います。
音楽好き全てに愛されるバンドがある
単刀直入に言いますと
スピッツは神。
皆さんもご存知のことと思います、スピッツは1987年にデビューした日本のロックバンド。代表曲は「空も飛べるはず」「チェリー」「ロビンソン」などなど。
平成を代表するロックバンドと言っても誰も否定しないだろうと思います。
そして、スピッツは僕の音楽好きに拍車をかけたバンドの一つでもあります。
有名な曲なら何曲か知ってるよって方も多いと思います。そんな方なら感じると思うのですが、スピッツにはあまりロックロックしてる曲が無いのです。
ロックロックってなんぞや。まあ形容しがたいのですが、いわゆるアップテンポで力強いロックです。アレが全然ないのです。
代表曲を聞いてみましょう。
「空も飛べるはず」
君と出会えた奇跡がこの胸に溢れてる
きっと今は 自由に
空も飛べるはず
なんやそのドストレート正統派のリリックは。
誰もが書いていそうで誰も書いてこなかった正統派ラヴソング。心が浄化されます。
聞いた瞬間に、「あ、これは良い曲だ」 とビビッとくるゆったりめなメロディーチューン。まさに聞く人を選ばない神曲です。ギターのコード進行も比較的安易なので、弾き語りされることも多いようです。
「ロビンソン」
ドラマやCMにも多用されているので知らない方の方が少ないのではないでしょうか。こちらもロックというよりはフォーク寄りの曲調。ボーカル草野さんの包み込むように優しい高音域が脳天を突き抜けます。シビれる。
その他シングル曲、カップリング曲など、どれを聞いてもロックロックしてない。ジャカジャカしてないしギャンギャンしてないのです。
そんなイメージをなんとなく持っていた僕は、高1のとき始めて生のスピッツを見たわけです。それまでアニソンやらボカロやらしか聞いてなかった僕が。
僕より年上のバンドなのに少年のような真摯な瞳でマイクを握る草野さん。ライブとは思わせないピッチと安定した高音、美輪さんの落ち着いていながらも息ぴったりなリードギターや崎山さんのドラムコーラス、優しい演奏ながらに時にスキルを光らせるベースの田村さん。
これがロックか、と。
魂の演奏でしたね。あ、これがロックなんだって直感で思いました。
僕はちなみに音楽経験はない
スピッツの曲はローテンポが多いから演奏が簡単に思われがちですが、ボーカルの技量は言わずもがな、3人のテクニックも相当です。
少々見た目にロックを感じさせるリードギターの美輪さん、草野さんの他にも数曲スピッツの作曲を担当しています。アルペジオに定評がありギタリストの中でも知れているようです。
ドラムの崎山さんはかつてヘヴィメタルバンドでドラマーをしていた経験があるそうで、多ジャンルのドラムを叩けるすごいドラマーなんだそうです。
ロックロックしてる曲よりも浮き彫りになるからベースのプレッシャーは大きいと思います。しかしスピッツの中では一番ロックを思わせるファンキーな演奏をする田村さん。
もう皆さん51歳だそうですよ。とても思えない。
なんでしょうね、いろんな音楽を聴くようになりましたがスピッツだけは色褪せない独特さがあります。歌詞がスッと入ってきますよね。
そして声が柔らかいからα波がビンビン出る。
絶対寝る前に聞いたら良い夢見れる。
長くなってしまったので最後に布教活動の意もこめてオススメの曲を何曲か書いておきます。
オススメの楽曲たち
「正夢」
割と有名です。サビのメロディが好きすぎる。
「新月」
イントロから漂う神曲感。頭から離れない
「ハチの針」
間奏〜Aメロのギターが素敵です。口ずさみたくなるサビ。
「小さな生き物」
そういえばスピッツの曲には生き物の名前が多いですね。何ででしょう。
良い邦楽を探してる人はまず原点に立ってスピッツを聴きなさい。新しい世界がみえるから。(教祖感)
では。